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変えられるもの、変えられないもの

「変えられるものを変えていく勇気、変えられないものを変えられないと受け入れる平静、変えられるものと変えられないものを分ける英知を与えて下さい」10数年前、ある医師の講演の中で聞いた言葉です。その後リハビリの仕事をする中でよく胸に浮かぶ言葉でしたが、最近になってこれが「ニーバーの祈り」と呼ばれる言葉の一節であることを知りました。重い病や障害のために身体も心も動かなくなってしまった患者さんと家族を前にし...

接遇トレーナー

あけましておめでとうございます。どうぞ本年も、このブログともどもよろしくお願いいたします。さて、私は来週、東京で開催される「接遇トレーナー研修会」を受講させていただきます。この研修会は、接遇についての勉強だけでなく、当院のスタッフに対しどのように接遇を広め、高めていくかを重点的に研修します。・・・緊張しますね・・・。接遇にからめ、普段感じていることがあります。それは、心で思っていることは、言葉や態...

ひとつの種

「枯れるように逝きたいの・・」上品で、素敵な女性でした。いつものリハビリでのマッサージの時にそう言われました。マッサージをしながらたくさんのお話をしました。病気がわかってから、いろんな思いをされ、苦しみ、もがいておられたとうかがいました。緩和ケア病棟ですごす一日一日の中で、一輪の花に神秘を感じ、テラスで過ごす風の心地よさ、淹れたてのコーヒーの香りとおいしさ、聞こえてくるピアノに思い出があふれ、先生...

触れるということ

リハビリの仕事をする中で「心が動けば身体も動く」という言葉を実感する場面にこれまで何度も遭遇してきました。しかし、患者さんや利用者の閉じて動かなくなってしまった心を前にした時、何をどうすればよいのか、この言葉は教えてくれませんでした。「身体を通して心に触れる」というフレーズを耳にした時、凍りついた心を溶かす手がかりを与えられたように感じました。私たち療法士を含めケアに関わる者には、少なくとも身体に...
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