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回復期病棟勤務の作業療法士です

 回復期病棟では、個々の患者さまの在宅復帰に向けての支援を
多職種で協業し行っています。

 私は作業療法士として、ある女性に在宅復帰に向けて
家事練習の一つとして調理を提案しました。

 その女性は脳梗塞後遺症で片手に麻痺が若干残っていたため、
これからは今までのように料理することは難しいと
思われていたようです。

 はじめは調理練習を受け入れられず拒否されていましたが、
体力の回復と共にチャレンジしてみようというふうに、
だんだんと気持ちの変化はみられました。

 そして、はじめて炊飯器でごはんを炊いて、おむすびを作りました。
その時は何も言われませんでしたが、後になって
「リハビリでごはん炊いておむすびを作ったの、できてうれしかった」
という感想をきくことができました。

 入院される前はごく当たり前にされていたことだと思います。
しかし入院してこられる患者さま大半は
今まで当たり前にできていたことが困難となった
というエピソードをお持ちなのではないかと思います。

 私たち療法士は、身体機能の回復に努めるとともに
個々の患者さまが今まで当たり前にされていた生活を
取り戻すことができるよう、努力することが大切なのだと
改めて感じました。

 その女性は笑顔で退院され自宅での生活に戻られています。
近いうち、退院後の訪問をさせていただく予定です。

 毎日、当たり前にされていた家事をこなし、
主婦としての生活に戻られていることを
想像し、またお会いできることを楽しみにしています。
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