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母親が身をもって教えてくれたこと

こんにちは、
病院勤務の理学療法士2年目の者です。

今日は僕の母親が身をもって
教えてくれたことをお話します。

ある日の夜、外食から帰ってきた母親が
「ああ!もう食べられない!お腹いっぱい!うう~。」
と言いながら自分の部屋に入っていきました。

しかしこれはそれほど珍しいことではなく、
また大好物のお好み焼きを食べに行ってたんだね、よかったね。と、
僕も軽く受けとめていました。しかし、、、

1時間ほど経ったときでしょうか、
母親の部屋のドアがおもむろに開き、
足早にトイレに駆け込む音が聞こえました。

トイレのドアが閉まるや否や、
激しい女性の嗚咽と水洗トイレの水を流す音が
交互に聞こえてくるではありませんか。

2つの音が幾度か繰り返された後、
静寂を取り戻したトイレからは、
げっそりとした母親の姿が現れました。

「さむい…。気持ち悪い…。」と小声で話す母親。
いつもは大きな体が、今はとっても小さく見え、
僕もとても不安な気持ちになってきました。

その後も何度か嘔吐と下痢を繰り返し、熱も38度以上あったので、
夜間救急の病院へ連れて行くことにしました。
119番に電話し、夜間の病院を教えてもらい、
家の近所の某総合病院に行きました。

弱々しい足取りの母親の肩を抱きながら
夜間用入口から入り、受付を済ませました。

小刻みに震える母親からは、
浅く回数の多い呼吸が聞こえてきます。

受付が済んでから受診をしてもらい、
薬をもらうまでが1時間ぐらいだったでしょうか、
夜の病院の静けさも手伝って、
その時間は非常に長く、心細く感じました。

しかしその受診のおかげで
母親は2日後にはすっかり元気になり、
いつものように父親にも僕にも
悪態をついてくれるようになりました。

今回、僕は病気をしたときの
家族の不安な気持ちを知ることができました。

普段、常に患者様の立場に立って考えようと
努めていますが、実体験を通して勉強することができました。

母親は身をもって僕にそのことを教えてくれました。
今回のことは、今後の僕の仕事にも活かされると思います。
母親には感謝の気持ちでいっぱいでした。

この2日後に、僕が全く同じ症状で苦しむその日までは。
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