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大切な人

 私事ですが、先日祖父が亡くなり、私は初めて身近で人の死を経験しました。祖父の死を経験し、言葉では上手く表現出来ませんが「死」について初めて深く考えさせられました。
 実は、祖父は5年前に脳梗塞を発症し、みつぎ病院でお世話になりました。当時高校三年生だった私は、自ら選ぼうとしている路が本当に間違っていないのか迷っている時期でもありました。そんな時、祖父に携わって下さったリハビリスタッフの先生方の温かいお言葉や姿を通して、迷いが無くなり、確信に変わりました。
 5年前の経験を通して祖父や先生方が今の自分を導いて下さったのだと思います。
 生前の祖父は「食べて死ねば色目がええ」「食べにゃ~元気でおられん。食べんさい、食べんさい」が口癖でした。そんな祖父は、前日まで不自由なりにとても元気でごはんもパクパク食べており、亡くなった姿も顔色が良くまるで眠っているかのようでした。そんな祖父から「食べること」の大切さや意義を教わったような気がします。
 現在、私が勤務させて頂いているみつぎの苑には、祖父よりもお歳をとられている方も沢山おり、その中には食べられる方も食べられない方もいらっしゃいます。3食口から食べることが困難な方にも一口でも口から食べられる可能性があるのなら、少しでもご本人様や御家族様のお気持ちに添い、お力になれるよう努めていかなければならないと感じました。
 祖父は、いつも子の為、孫の為、周りの人の為と自分の事はいつも後回しで必死に働き、多くを語らない人でしたが、祖父の生き様は私に多くのことを教え、導いてくれました。祖父のように「為に生きる心」で沢山の人を包み、喜ばせることが出来る人になれるように日々精進していきたいと思います。
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