Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

こころとからだのリハビリテーション

作業療法士になって24年目、最近、特に実感していることとして、
我々、身体障害領域のリハビリテーションの分野でも「からだ」だけではなく
「こころ」へのアプローチがいかに大切かいうことがあります。

 日本作業療法士協会のパンフレットには作業療法って何?という
大きな問いかけに対しての答えとして「
『こころ』と『からだ』のリハビリテーションです」と書かれています。

また、地域リハ・遊びリテーション・生活リハ等の考え方の中には、
「こころが動けばからだも動く」という概念があります。

私たち作業療法士の専門分野としては
身体障害領域、老年期領域、発達障害領域と並んで精神障害領域があります。

これは「こころ」に障害があり生活がしにくくなった方を対象に
生活の手助けをする領域です。

この「こころ」に対する関わりはリハビリテーションの
どの分野にも共通するものであると思います。

しかし、とかく私たちは生理学、解剖学、運動学など
物理的な存在として対象者を見がちになってしまいます。

最近、NHKスペシャルで放送された「脳のリハビリ」のなかにも、
様々な治療法の紹介がされていましたが、
そのなかで、「ほめる」ことが紹介されていました。

「ほめることで回復が促進される」という内容でした。
その他の治療法も勉強になりましたが、
なかでも「ほめる」ことは改めて「こころ」の大切さを再認識できるものでした。

今後も医学の進歩に伴い、新たな治療法がたくさん紹介されていくと思います。
そうした、技術を取り入れながらも
「『こころ』と『からだ』のリハビリテーション」という基本は忘れずに
日々の臨床に関わっていきたいと思います。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。