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その日を境に生活ががらりと変わった
それはもう劇的に・・・
姑が入院・・・そうなるであろう伏線はあったが、こんなにも早く訪れるなんて
もしかしてもう家には戻れないかもしれない、否、戻れないだろう
本人はそんなことは思いもしなかったに違いない
しかし現実は彼女の知らないところでどんどん厳しい表情を見せてくる
そして本人だけではなく家族をも暗闇の中へいざなう気だ
姑にとって良い対処、ケア、そして今後してあげれること
色々と思い浮かぶが、理想だと思っていることをしてやれない
これでいいんだという開き直りと
これでいいのかという自責との葛藤
そして家族の生活はプライベートも仕事も全てが
姑に関すること、それを中心に進んでいく
それに歩調を合わせなければならない
今はこれが姑の、そして私を含む家族の現実だ
そうだ、これは今までは外から実感もなく眺めていた話ではなかったか
ここへきて患者さんたちは、そしてその家族は
物理的にも心理的にもこんなにも重い生活に浸っていたのかと気づく自分がいる
生活の自立、廃用症候群の予防、家族支援、介護負担軽減・・・
様々なキーワードをその時々で説き、
それについて真剣に考え、対処してきたつもりだっだけれど
今自身が実感していること、体験していることは
イメージできていないことが多かった
姑にはもう遅すぎる気づきだ
じゃあせめて仕事にはしっかり活かさなければ・・・
そんなことを漠然と思いながら日々を過ごしている