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福島の息吹

2013年3月9・10日の2日間
福島県の友人とのご縁で福島県を訪ねました。

震災から2年。
東日本大震災で被害を受けた地域の中でも
福島県は地震や津波だけでなく放射能の問題も抱えていて
復興には時間がかかると言われています。

今回、福島市内を中心に視察をさせてもらい
福島の現実に触れる機会をいただきました。

福島県内の学校や公園等には
放射線リアルタイム測定器が設置されており
空間線量の数値が常に表示されていました。

また、公園には
「(放射線の影響を考え)公園の利用は1日あたり、1時間程度としてください」と
注意喚起する小さな看板がひっそりと置いてありました。

実際にその場所の空気を吸い、その看板を見て、数値を見ると、
子どもたちが安心して外で遊ぶことすらできない・・・
まだまだ復興には時間がかかることを感じざるを得ませんでした。

しかし、震災後社会を懸命に生きる
福島の子どもたちとの交流の機会もいただきました。

「山木屋太鼓」は
原発事故で自分たちの地元「山木屋地区」が
計画的避難区域となり避難を強いられましたが、
今でも演奏を続ける太鼓チームです。

今回、子どもたちの勇壮な太鼓の演奏を
生で聴かせてもらう機会を得ました。

その演奏は、彼らの想いが詰まっていてドスンと魂に響き、
思わず涙がポロポロと流れてしまいました。

「山木屋太鼓」の映像はこちら
↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=dtFsOwYeNnk

「チーム息吹」は
舞台活動を通じて自分たちの生まれた地域・自分たちの生活する地域に
誇りを持つことを目的とした次世代育成プロジェクトです。

「チーム息吹」のメンバーは、福島県南会津の小中高生で
今回の福島訪問の機会に、その舞台を観させてもらいました。

その子どもたちは、震災時の体験の恐怖や悲しみといった感情を
歌と踊りで表現しながらも、郷土愛、未来への希望を
真剣な眼差しを持って演じてくれました。

この舞台を観て
「今の自分はこの子どもたちのように、毎日真剣にやっているだろうか?」と
自分に問い直すきっかけにもなりました。

「チーム息吹」の映像はこちら
↓↓↓
http://youtu.be/y09cBJLMeOM

福島県の高校生の中には
震災の体験を通じて「いつでも人が喜ぶ判断を」という言葉を
座右の銘にする生徒もいます。

子どもたちの真剣な姿を見ていると
福島には次世代の息吹が感じられ
とても嬉しい気持ちになりました。

次の時代をリードする人物は
こういった深い体験をした地域の中から
生まれてくるのではないかと感じています。

福島の友人から教えてもらったことがあります。
それは
「被災地に飛び込んでいくことだけが支援ではなく、
 大切なのは、目の前の仕事を、光をもって本気でやること」ということです。

これからも福島のこと、日本のことを思いながら、
目の前の仕事を一つひとつ丁寧に取り組んでいこうと
感じさせてもらえた貴重な2日間でした。
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